Wednesday 30 May 2012

cotswolds

もう5月末ですが....4月末にいって来たコッズウォルズ。

今回は1泊2日。

1日目は雨でどこも足場が悪く、泥だらけに。

2日目は晴れ!良かった。

街の大通りには、日本人観光客が。
バスの団体様。やはりコッズウォルズは人気なんだなと再認識。
日本語表記しているパブもあるくらい。













































最近天気がいいのでみんなBBQしたり、海辺にいったりしてます。
イギリス人女性は肌を小麦色にするのが好きみたい。

動物もお盛んです。
家の倉庫屋根が鳥のラブホになっております。

天気がいいとみんな元気。
洗濯物も早く乾くので嬉しいです♪






Saturday 12 May 2012

Gunther Von Hagens


4月のイースターにチャンネル4でドイツ人の解剖学者の
ドキュメンタリーを見ました。
チャンネル4のドキュメンタリー番組はいつも内容が良いので大好きです。























彼は死体加工工場で大量の死体標本を制作しています。

提供してくれた死体を使ってます。
その作り方を見せてくれたのでとても感心しました。

血を全て抜いてある死体の首に穴を開け、
太い動脈から赤い合成樹脂をいれて固まるのを待ちます。
死体の中で樹脂が固まった後、
人体を溶かす液体が入った機械の中へ
すると、キレイに赤い合成樹脂のみ残ります。


その樹脂を骨に絡ませ、上の写真のように出来上がります。


しかも、このポーズはキリストが十字架にかけられているポーズ。
キリスト教徒がお怒りになるのかな?
海外だと宗教が絡む作品を作ると、色々面倒なことが起きます。


解剖や人体の中身の話が苦手な人は
見るのを拒んでしまいそうですが、面白かったです。


彼についてのwikipedia→グンター・フォン・ハーゲンス


9月までロンドンにあるNational History Museum で
彼の作品、Animal Inside Out が展示中!
勿論、行ってきました!!


National History Museum は凄く大きい建物なので
この展示以外でも、他の展示物も大きく、見ごたえ満点
大きい恐竜の化石もドカーンと置いてあります。
楽しかった!


また、このドキュメンタリーを見て、
ドナー提供や献体に興味がわきました。


私は子宮内膜症。
この病気は生理痛が尋常じゃないくらい酷く、
子供も生まれにくく(生まれない場合もあります)、
生まれても免疫力が弱い子が生まれる可能性があるのです。
手術で撤去してもまた再発、もしくは治らないのです。


原因は女性ホルモンだと言われていますが、
確証は無いそうです。


そんな病気を持っている人間として、私が死んだ後、
献体で、この病気を解明してくれるならと思っています。


夫もこのアイディアに賛同してくれて、
「じゃあ、僕も死んだら献体かドナー提供する」
と言ってくれました。


でも私達が死ぬまで最低でも50-60年後?くらいだから
提供まで長いのらー。